今回PLAYGROUNDではアメリカの企業で1年を通しての仕事のリズムや働き方や採用時期についてざっくりと話し合いました。

1. 会計年度の始まりと忙しい時期

アメリカ企業では、会計年度が2月からスタートするところが多いようです。そのため、年始には評価面談やボーナスの決定などが行われ、4月までが非常に忙しい時期とされています。Playgroundメンバーの一人であるBEEFの会社では、この時期に評価面談を行ったりボーナスを決めたりするため、4月ごろまで忙しいようです。

2. 夏休みの取得と計画

夏休みはアメリカでも重要な時期です。家庭を持つ社員は、子供の休みに合わせて6、7月中にまとめて2週間の休暇を取る傾向があります。夏休みの計画は3月ごろから始まり、サマーキャンプや家族旅行などが計画されます。特に学校がない間、子守りをしてくれる家族が近くにいない場合、子供をサマーキャンプに参加させる必要があり、費用がかさむため、日本への里帰りなどの選択肢も考えられるようです。

3. ホリデーシーズンの特徴と働き方

ホリデーシーズン、特に10月末から12月末にかけては、アメリカ特有の働き方が見られます。ハロウィン、感謝祭、クリスマスなどのイベントが続き、1週間以上の休みがあることも。この期間はプロジェクトをまとめてクリスマス前になるべく片付け、来年に向けて準備する時期となります。

4. 採用のピークと採用文化の違い

アメリカの企業では、1年を通して採用活動が行われます。特に予算決定後、年度初めの1-3月が採用の忙しいピークとされ、大学生のインターン採用もこの時期に行われます。アメリカでは年末のボーナスが1−2月に支払われるので、その後に転職をする人も多い傾向にあります。​​アメリカはインターンから本採用にされるケースもありますが、その他は大学卒業時期の5、6月に新入社員の採用が決まります。アメリカでは卒業する1−2ヶ月前から就職活動する場合が多いです。

アメリカと日本の採用文化には大きな違いがあり、専攻に関連した職種への採用がアメリカでは一般的であることが挙げられます。日本は新卒に価値がおかれていますが、アメリカは経験がないと価値が低いと受け取られるようです。

5. マネージメントと経験の重視

アメリカでは、エントリーレベルのマネージャ(経験が浅いマネージャー)に新卒やインターンのマネージメントの担当させる場合があります。また将来マネージャーになると見込まれている社員にメンターの役割を与え、経験を積んで成長することを期待されます。

また、エントリーレベルの採用者にも早い段階で成果を求める傾向があり、その見極めはマネージャーの重要な役割となります。

アメリカ企業の1年の過ごし方や採用文化は、日本とは異なる特徴を持っています。経験や業績が重視される一方で、柔軟な雇用形態や採用プロセスが行われることも特徴です。このような異なる文化や制度を理解することが、グローバル企業としての視点を得る事が可能になるのではと考えます。